「基礎研究をして億万長者になるとは夢にも思わなかった。アメリカンドリームの日本版だ」

京都大学地学研究科教授の森教授がシリコンバレーのノーベル賞と言われる学術賞「ブレークスルー賞」を

受賞しました。

おめでとうございます。

山中伸弥氏や大隅良典氏、梶田隆章氏も過去に受賞されています。

とても嬉しそうな写真が印象的です。

今後のご活躍に期待します。

米グーグルやフェイスブックの創業者らが出資する財団が設けた学術賞「ブレークスルー賞」を受賞した森和俊京都大理学研究科教授が7日、京都市左京区の京大で記者会見した。賞金が300万ドル(約3億4千万円)もの高額であることを受け、「基礎研究をして億万長者になるとは夢にも思わなかった。アメリカンドリームの日本版だ」と喜びを語った。

森教授は米カリフォルニア州での授賞式に3日に出席し、6日に帰国した。授賞業績は、細胞内におけるタンパク質の品質管理システム「小胞体ストレス応答」の解明。会見では、共同受賞者のピーター・ウォルター氏とともに新たな研究分野を開拓したことによって「0を1にしたことが評価されたのだと思う」と笑顔を見せた。