中国、AI搭載ロボットでも覇権を握るか!? 政府バックアップで市場も急拡大

 

きっと日本人の多くの人は中国よりも日本のほうがIT化、インフラって日本のほうが進んでいると考えているでしょうね。

ところが、ところが、

日本ではまだまだ、現金で支払う文化ですが、

中国はすでにキャッシュレスの時代なんです。

中国「超キャッシュレス社会」の衝撃、日本はもはや追う側だ

現金で払うか、電子マネーを使うか・・・そんな次元の話ではなくて

道端の物乞いする人たちもQRコードを出す世の中なのだとか。

中国は良くも悪くも方向性に対して

政府が本気でバックアップするので、物事がどんどんすすんでいくイメージです。

 現在、中国政府は産業用ロボットやサービスロボットを活用し、スマートかつ自動化された社会の構築を進める戦略を立てている。中国国務院の劉延東(Liu Yandong)副総理が、「ロボット工学が、人工知能とビッグデータ、またその他の技術にますます密接につながり、中国の経済成長を牽引する重要な役割をするだろう」と指摘しているが、それらは国家計画にもとづいた発言だ。劉副総理は、北京で開催された「世界ロボット会議2017」の開会式でも、「ロボットが生産性を向上させるツールにとどまらず、人間を補助する先端知能ツールになるだろう」と強調している。

劉副総理の発言は、7月に中国で「2030年までに1兆元(約16兆円)規模のAI主要産業を育成する」という国家発展計画が発表された後になされたものだ。この計画の主要な目的のひとつにも、ロボットに人工知能を適用していく旨が掲げられている。

日本は超少子化の中で

移民か、ロボット化かでいうと

後者を選ぶ人種だと思いますが、

その時点でも日本は立ち遅れていると思います。

もはや、子どもが増える要素はなく、

保育所の設営を子どもの声がうるさいという理由で認可しないような国に成り下がってしまったのですから

衰退は避けられず。

「園児がうるさい」苦情で保育園の開園延期に 為末大氏がチクリ

結婚をしない人が多くなり、結婚して子どもができても、育てる場所は作らせず・・・。

どうしてこんなことになってしまったのか。

そして日本よりも後進国だと思っていた中国に

姿も見えないうちにに抜かれて、きっとその背中はみえないのでしょう。

 企業側からも、ロボット×AIの可能性を示唆する発言が相次いでいる。例えば、ロボットメーカー・Shanghai Hefu Holding GroupのWu Jinting会長は、「サービスロボットにおけるAIは、製品(のレベルを上げるため)の“翼”の役割を果たす(中略)近いうちに多機能サービスロボットを発表する予定(中略)顔認識技術により、家族の同伴者として、あるいは子供ヘルパーとして、さらに先には有用な事務補助員の役割まで果たす製品になるだろう」としている。「AIがなければ、そのようなサービスロボットをつくることは不可能だった」というのが、Wu会長の意見だ。

なお中国は、2013年からロボット分野で世界最大の市場に浮上している。市場としての拡大傾向は、労働集約的な製造工場をアップグレードしようとする現地企業の努力に加え、医療、教育、エンターテインメント部門における需要急増に応じて、さらに加速する勢いだ。

ロボットの技術進化にAIが翼をつけることで

大きな一歩を踏み出すきっかけになりそうです。

日本は子どもが少なく、超高齢化社会になったとき、介護する担い手は圧倒的に足りないでしょう。

わたしたちを介護して助けてくれるのは、ロボットかもしれないですね。

技術の進化に期待!!!